簿記2級の勉強(その7) 工業簿記  製造間接費の計算と記帳 部門費計算

 

  戻る                                  前へ     次へ


4.製造間接費の計算と記帳

 (1)製造間接費の集計と配賦

    ・製造間接費は、間接材料費、間接労務費、間接経費に分けられ、製造間接費勘定の借方に集計され、製品に配賦する。
    ・製品への配賦方法は、配賦基準の違いにより、価額法と時間法の2つが有る。
     価額法には、直接材料費法、直接労務費法、直接費法の3つがある。
     時間法には、直接作業時間法、機械時間法の2つがある。

    ・製品への配賦方法

     価額法:@直接材料法  配賦率 = 一定期間の製造間接費総額 / 同期間の直接材料費総額
                 配賦額 = 各製品の直接材料費 × 配賦率


         A直接労務費法 配賦率 = 一定期間の製造間接費総額 / 同期間の直接労務費総額
                 配賦額 = 各製品の直接労務費 × 配賦率

         B直接費法   配賦率 = 一定期間の製造間接費総額 / 同期間の製造直接費総額
                 配賦額 = 各製品の製造直接費 × 配賦率

     時間法:@直接作業時間法 配賦率 = 一定期間の製造間接費総額 / 同期間の総直接作業時間
                  配賦額 = 各製品の直接作業時間 × 配賦率

         A機械時間法   機械率 = 一定期間の製造間接費総額 / 同期間の総機械運転時間
                  配賦額 = 各製品の機械運転時間 × 機械率

    (例)以下の資料に基づきA製品の製造間接費配賦額を求める。
        材料消費高  直接材料費:400,000  間接材料費:150,000
        労務費消費高 直接労務費:800,000  間接労務費:250,000
        経費消費高  直接経費 :無し       間接経費 :200,000
        総直接作業時間:500時間         総機械運転時間:400時間
        A製品    直接材料費:100,000  直接労務費:180,000
               直接作業時間:120時間   機械運転時間:110時間

       @直接材料費法
         製造間接費総額=間接材料費+間接労務費+間接経費
                 150,000+250,000+200,000=600,000
         直接費総額=直接材料費+直接労務費+直接経費
               400,000+800,000+0=1,200,000
 
         配賦率 = 製造間接費総額600,000 / 直接材料費総額400,000 = 1.5
         配賦額 = 製品の直接材料費100,000 × 配賦率1.5 = 150,000

       A直接労務費法
         配賦率 = 製造間接費総額600,000 / 直接労務費総額800,000 = 0.75
         配賦率 = 製品の直接労務費180,000 × 配賦率0.75 = 135,000

       B直接費法
         配賦率 = 製造間接費総額600,000 / 直接費総額1,200,000 = 0.5
         配賦額 = 製品の直接費(直接材料費100,000+直接労務費180,000)×配賦率0.5
             = 140,000

       C直接作業時間法
         配賦率 = 製造間接費総額600,000 / 直接作業時間500時間 = 1,200
         配賦額 = 製品の直接作業時間120時間 × 配賦率1,200 = 144,000

       D機械時間法
         機械率 = 製造間接費総額600,000 / 総機械運転時間400時間 = 1,500
         配賦額 = 製品の機械運転時間110時間 × 機械率1,500 = 165,000

 (2)製造間接費の予定配賦と配賦差額の処理

    ・製造間接費の予定配賦を行う場合には、予定配賦額を製造間接費勘定の貸方に記入し、実際発生額を借方に記入。
     借方と貸方との差額は、製造間接費配賦差異勘定に振替える。
     その差額は、期末に売上原価勘定に振替える。
     予定配賦額は、予定配賦率を計算して、各製品の配賦基準の数値に予定配賦率を掛けて計算する。
     配賦基準としては、直接作業時間や機会運転時間等が用いられる。

    @予定配賦額の計算

     ・予定配賦率 = 一定期間の予定製造間接費総額 / 同期間の予定配布基準の数値

     ・予定配賦額 = 各製品の実際配賦基準の数値 × 予定配賦率

    A予定配賦の勘定記入図

          材料             製造間接費                仕掛品
     −−−−−−−−−−−−      −−−−−−−−−−−−      −−−−−−−−−−−−−
     実際発生額 |実際発生額 −−−−>実際発生額 |予定配賦額−−−−−> 予定配賦額|
     −−−−−−−−−−−−   |        |                 |
                    |        |−−−−−      −−−−−−−
          労務費       |        |差異   −−>|
     −−−−−−−−−−−−   |  −−−−−−−−−−−−   |
     実際発生額 |実際発生額 −>|                 |
     −−−−−−−−−−−−   |  |−−−−−−−−−−−−−−|
                    |  |
          経費        |  |     製造間接費配賦差異         売上原価
     −−−−−−−−−−−−   |  |   −−−−−−−−−−−−    −−−−−−−−−−−−
     実際発生額 |実際発生額 −>|  |−−>  差異  | 差異  −−−>  差異  |
     −−−−−−−−−−−−          −−−−−−−−−−−−    −−−−−−−−−−−−

    注:予定配賦額が実際発生額より多い場合は次の様に成る。

                          製造間接費
                       −−−−−−−−−−−−−−
                        実際発生額 |予定配賦額
                              |
                       −−−−−−−|
                  |<−−   差異   |
                  |    −−−−−−−−−−−−−−
                  |
                  |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−>|
                                          |
         売上原価             製造間接費配賦差異       |
       −−−−−−−−−         −−−−−−−−−−−      |
          | 差異   <−−−−−−  差異  | 差異   <−−−−|
       −−−−−−−−−         −−−−−−−−−−−

    (例)a:今月の直接作業時間は4,000時間、予定配賦率は1時間当り@150で、予定配賦を行った。

         借方:仕掛品   600,000   貸方:製造間接費   600,000

            予定配賦額=直接作業時間4,000時間×予定配賦率@150=600,000

       b:当月の製造間接費の実際発生額は次の通りであった。
          材料費:200,000  労務費:300,000  経費:150,000

         借方:製造間接費  650,000   貸方:材料   200,000
                                労務費  300,000
                                経費   150,000

            実際発生額=材料費200,000+労務費300,000+経費150,000=650,000

       c:当月末に、製造間接費の予定配賦額と実際配賦額との差額を処理した。
         
         借方:製造間接費配賦差異  50,000   貸方:製造間接費  50,000

            配賦差額=実際発生額650,000−予定配賦額600,000=50,000

       d:当期末に、配賦差額を売上原価勘定に振替えた。

         借方:売上原価  50,000    貸方:製造間接費配賦差異  50,000

       元帳記帳例
                          製造間接費
              −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  
              b:諸口  650,000 |a:仕掛品  600,000
                            |c:製造間接費
                            |  配賦差異  50,000
                            |

                        製造間接費配賦差異
              −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              c:製造間接費 50,000|d:売上原価  50,000
                            |

                           売上原価
              −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              d:製造間接費       |
                配賦差異  50,000|
                            |

5.部門費計算

  ・原価要素の金額を、その発生場所である部門(原価部門と云う)毎に集計する事を、部門別計算と云い、
   部門毎に集計された原価要素の金額を部門費と云う。
  ・部門費は、部門個別費と部門共通費に分けられる。
  ・原価部門は製造部門と補助部門に分けられ、補助部門に集計された補助部門費は、製造部門へ配賦される。
   この配賦方法に、直接配賦法と相互配賦法が有る。

 (1)原価部門の設定

    ・原価部門の代表的な例
     製造部門:機械加工部、組立部、仕上部等
     補助部門:補助経営部門=動力部、修繕部、運搬部等
         :工場管理部門=材料部、企画部、向上事務部等

 (2)部門個別費と部門共通費

    ・部門個別費は、特定部門において発生した事が明らかな費用で、発生部門に直接賦課する事が出来る。
    
    ・部門共通費は、2つ以上の部門に共通して発生した費用で、一定基準によって、各部門に配賦しなければならない。

 (3)部門費の集計

    ・部門個別費を発生部門に賦課し、部門共通費を各部門に配賦して、各部門を集計する。

   (部門費計算例)次の資料に基づき各部門の部門費を計算

          費目    金額   配賦基準 A製造部門  B製造部門  動力部  修繕部 事務部  合計 
   部門個別費:間接材料費  −     −    72,000    100,000   40,000  3,600 7,200  222,800
        :間接賃金              40,000     71,200   20,000  2,000 16,000 149,200
   部門共通費:間接賃金  210,000   工員数  50人    40人    10人  20人 5人  125人
        :減価償却費  60,000  床面積  500u   700u   150u 100u 50u 1,500u
        :火災保険料  72,000  床面積  500u   700u   150u 100u 50u 1,500u

   ・部門共通費を配賦基準で各部門に配賦する。
    @間接賃金
      A製造部門への配賦額=間接賃金210,000×(A製造部門50人/合計125人)=84,000
      B製造部門葉の配賦額=    210,000×(B製造部門40人/合計125人)=67,200
      動力部への配賦額  =    210,000×(動力部10人  /合計125人)=16,800
      修繕部への配賦額  =    210,000×(修繕部20人  /合計125人)=33,600
      事務部への配賦額  =    210,000×(事務部5人   /合計125人)= 8,400

    A減価償却費
      A製造部門への配賦額=減価償却費60,000×(A製造部門500u/合計1,500u)=20,000
      B製造部門への配賦額=     60,000×(B製造部門700u/  1,500u)=28,000
      動力部への配賦額  =     60,000×(動力部150u  /  1,500u)= 6,000
      修繕部への配賦額  =     60,000×(修繕部100u  /  1,500u)= 4,000
      事務部への配賦額  =     60,000×(事務部50u   /  1,500u)= 2,000

    B火災保険料
      A製造部門への配賦額=減価償却費72,000×(A製造部門500u/合計1,500u)=24,000
      B製造部門への配賦額=     72,000×(B製造部門700u/  1,500u)=33,600
      動力部への配賦額  =     72,000×(動力部150u  /  1,500u)= 7,200
      修繕部への配賦額  =     72,000×(修繕部100u  /  1,500u)= 4,800
      事務部への配賦額  =     72,000×(事務部50u   /  1,500u)= 2,400

   ・各部門の部門費の集計
    @A製造部門=部門個別費(間接材料費72,000+間接賃金40,000)
           +部門共通費(間接賃金84,000+減価償却費20,000+火災保険料24,000)
          =240,000
    AB製造部門=部門個別費(100,000+71,200)+部門共通費(67,200+28,000+33,600)
          = 300,000
    B動力部  =部門個別費(40,000+20,000)+部門共通費(16,800+6,000+7,200)
          =90,000
    C修繕部  =部門個別費(3,600+2,000)+部門共通費(33,600+4,000+4,800)
          =48,000
    D事務部  =部門個別費(7,200+16,000)+部門共通費(8,400+2,000+2,400)
          =36,000


 (4)補助部門費の製造部門への配賦(部門費振替え表の作成)

    ・補助部門費は、製造部門に配賦しなければならない。 配賦する方法は、直接配賦法と相互配賦法が有る。
     配賦基準は:動力部門=各部門の機械馬力数×運転時間
          :修繕部門=各部門の修繕回数
          :向上事務部門=各部門の工員数

   (部門費直接配賦法例)各部門の部門人補助部門費の配賦基準に基づいて直接配賦法で部門費振替表を作成

     補助部門費  配賦基準         A製造部門        B製造部門
     動力部門費  機械馬力数×運転時間   100馬力×500時間  200馬力×200時間
     修繕部門費  修繕回数           30回         10回 
     事務部門費  工員数            50人         40人

   ・補助部門費を製造部門へ配賦
    @動力部門費
      A製造部門への配賦額=動力部部門費90,000×(100馬力×500時間)
                 /(100馬力×500時間+200馬力×200時間)=50,000
      B製造部門への配賦額=      90,000×(200馬力×200時間)
                 /(100馬力×500時間+200馬力×400時間)=40,000
    A修繕部門費
      A製造部門への配賦額=修繕部門費48,000×(30回/30回+10回)=36,000
      B製造部門への配賦額=     48,000×(10回/30回+10回)=12,000
    B地味部門費
      A製造部門への配賦額=事務部門費36,000×(50人/50人+40人)=20,000
      B製造部門への配賦額=     36,000×(40人/50人+40人)=16,000

                    部門費振替表
                    平成12年5月分
    (直接配賦法)
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     部門費    |配賦基準   |金額    | 製造部門          |補助部門
            |       |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
            |       |      |A製造部門  |B製造部門  |動力部 |修繕部 |事務部 
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     部門費計   |       | 714,000 | 240,000   | 300,000  | 90,000 |48,000 |36,000
            |       |−−−−−−|−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
     動力部門   |機械馬力数  | 90,000  | 50,000   | 40,000   |
            | ×運転時間 |      |       |       |
     修繕部    |修繕回数   | 48,000  | 36,000   | 12,000   |
     事務部    |工員数    | 36,000  | 20,000   | 16,000   |
            |       |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
     配賦額    |       | 174,000 | 106,000   | 68,000   |
            |       |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|
     製造部門費合計|       | 714,000 | 346,000   | 368,000  |
            |       |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−| 


   (部門費相互配賦法例)各部門の部門費と補助部門費の配賦基準に基づいて、相互配賦法による部門費振替表を作成。

    補助部門費  配賦基準       A製造部門    B製造部門   動力部門 修繕部門     事務部門
     動力部門  機械馬力数×運転時間 100馬力×500時間 200馬力×200時間  −  100馬力×80時間 50馬力×40時間
     修繕部門費 修繕回数         30回     10回     10回   −        −
     事務部門  工員数          50人     40人     10人   20人      −

    ・各補助部門を、製造部門だけでなく、他の部門にも配賦する。(第1次配賦と云う)
     @動力部門費
       A製造部門への配賦額=動力部門費90,000×(100馬力×500時間)
                  /(100馬力×500時間+200馬力×200時間+100馬力×80時間+50馬力×40時間)
                 =45,000
       B製造部門への配賦額=動力部門費90,000×(200馬力×200時間)
                  /(100馬力×500時間+200馬力×200時間+100馬力×80時間+50馬力×40時間)
                 =36,000
       修繕部門への配賦額 =動力部門費90,000×(100馬力×80時間)  
                  /(100馬力×500時間+200馬力×200時間+100馬力×80時間+50馬力×40時間)
                 =7,200
       事務部門への配賦額 =動力部門費90,000×(50馬力×40時間)
                  /(100馬力×500時間+200馬力×200時間+100馬力×80時間+50馬力×40時間)
                 =1,800
     A修繕部門費
       A製造部門への配賦額=修繕部門費48,000×(30回/30回+10回+10回)=28,800
       B製造部門への配賦額=修繕部門費48,000×(10回/30回+10回+10回)= 9,600
       動力部門への配賦額 =修繕部門費48,000×(10回/30回+10回+10回)= 9,600
     B事務部門費
       A製造部門への配賦額=事務部門費36,000×(50人/50人+40人+10人+20人)=15,000
       B製造部門への配賦額=事務部門費36,000×(40人/50人+40人+10人+20人)=12,000
       動力部門への配賦額 =事務部門費36,000×(10人/50人+40人+10人+20人)= 3,000
       修繕部門への配賦額 =事務部門費36,000×(20人/50人+40人+10人+20人)= 6,000

    ・第1次配賦を行った補助部門費を、製造部門に配賦する。(第2次配賦と云う)
     @動力部門費(1次配賦計=9,600+3,000=12,600)
       A製造部門への配賦額=動力部門費12,600×(100馬力×500時間)
                  /(100馬力×500時間+200馬力×200時間)=7,000
       B製造部門への配賦額=動力部門費12,600×(200馬力×200時間)
                  /(100馬力×500時間+200馬力×200時間)=5,600
     A修繕部門費(1次配賦計=7,200+6,000=13,200)
       A製造部門への配賦額=修繕部門費13,200×(30回/30回+10回)=9,900
       B製造部門への配賦額=修繕部門費13,200×(10回/30回+10回)=3,300
     B事務部門費(1次配賦計=1,800)
       A製造部門への配賦額=事務部門費1,800×(50人/50人+40人)=1,000
       B製造部門への配賦額=事務部門費1,800×(40人/50人+40人)=  800

                       部門費振替表
                      平成12年5月分
     (相互配賦法)
     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      部門費     |配賦基準  |金額    |製造部門         |補助部門
              |      |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              |      |      |A製造部門 |B製造部門 |動力部 |修繕部 |事務部
     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      部門費計    |      | 714,000  |240,000  |300,000  |90,000 |48,000 |36,000
              |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      動力部門費   |機械馬力数 |      |      |      |    |    |
              | ×運転時間| 90,000  | 45,000  | 36,000  | −  |7,200 | 1,800
      修繕部門費   |修繕回数  | 48,000  | 28,800  | 9,600  | 9,600 | −  |  −
      事務部門費   |工員数   | 36,000  | 15,000  | 12,000  | 3,000 |6,000 |  −
              |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      第1次配賦額  |      | 1274,000 | 88,800  | 57,600  | 12,600 |13,200 |1,800
              |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      動力部門費   |機械馬力数 |      |     |      |
              | ×運転時間| 12,600  | 7,000  | 5,600  |
      修繕部門費   |修繕回数  | 13,200  | 9,900  | 3,300  |
      事務部門費   |工員数   | 1,800  | 1,000  |  800  |
              |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      第2次配賦額  |      | 27,600  | 17,900 |  9,700 |
              |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      製造部門費合計 |      | 714,000  |346,700 | 367,300 |
              |      |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 

        戻る                            前へ   次へ